リハビリテーション

リハビリを行います!

脳梗塞や骨折などの後遺症で、歩きづらい・腰が痛い・背中に手が届かない等何らかの問題があるが、どうしていいかわからない・頑張って良くなりたいと考えている方へ、運動療法を主とした訓練を提供し、身体機能向上に努めます。
また、残っている身体機能を上手に使うにはどのようにすればよいか、補助機器や住宅改造が必要かを指導するなどします。

個別リハビリ

リハビリ専門スタッフによる様々な訓練
利用者様一人ひとりに療法士が触れ、訓練を行い、運動機能の回復を目指します。
 
①状態の把握
利用者様の既往歴、困っていること、どのような生活環境だったか等伺わせていただきます。

②評価
関節可動域、筋力、麻痺の程度等、理学療法・作業療法の評価法に基づいて評価いたします。

③問題点の抽出
評価することにより、なぜ”ある動作”が困難なのか理解しやすくなります。よって目的設定、訓練方針の決定がしやすくなります。

④訓練
「運動療法」、「日常生活動作訓練」、「物理療法」等行います。また自主トレの指導も行います。


利用者様に触れ、ご本人の身体状態を把握・評価することがうれしいという言葉をよくお聞きします。しかしその訓練が妥当だったかどうかは、短期間で効果が出る場合以外は分かりません。評価は始めだけでなく繰り返し行い、より妥当な訓練を提供していきます。





集団リハビリ

個別リハビリに加え、体操やレクリエーションを主体に、単純な全身運動に加え、局所機能向上を目的とした集団リハビリも行います。

集団リハビリとは、評価した問題点に焦点をあて、集団運動の動きの中にできるだけ必要な動きを盛り込むものです。利用者皆様の体に触らせてもらうことで、より効果的なプログラム(運動)とすることが可能になると考えます。

また、カラオケ機器の集団リハビリコンテンツを用いた運動も行います。



 

脳力トレーニング

裁縫・脳トレ・ペーパークラフトなどの創作活動

 

製作、創作を利用者様の必要度に合わせて行っていきます。
当施設では、運動を介してのリハビリだけでなく、上記の内容のリハビリも行っています。
「あったか」な気持ちになれます!!

リハビリ機器

機器にはそれぞれの効果がありますが、万能ではありません。各々の症状に必要な機器を用いましょう。
また有酸素運動(注1:)と筋力トレーニングとリラクセーションは、それぞれ別の意味があるもので、それぞれが重要です。
専門家の指導の下、必要な機器を用い運動を行ってください。

注1:循環器・呼吸器系の筋肉などの組織を刺激し、主に身体内部に有益な効果をもたらします。

①レッグプレス

①レッグプレス

【効果】主な作用筋である大腿四頭筋・大臀筋の筋力強化

抗重力筋であるこれらの筋は起立・立位・歩行時に重要であり、これらの大きな筋肉を鍛えることは筋肉量を増やし、基礎代謝を増加させます。

②ローイング

②ローイング

【効果】主な作用筋「広背筋」「脊柱起立筋」の筋力増強

抗重力筋である脊柱起立筋群を鍛えることができます。

③トレッドミル

③トレッドミル

【効果】有酸素運動

心肺機能の強化を目的とし、歩くという自然な行為を用いて行う運動です。歩行姿勢の乱れをセラピストが指導しながら行ったりします。速度、傾斜を変えることで容易に負荷を変えることが可能です。

④ニューステップ

④ニューステップ

【効果】有酸素運動

循環器系の強化を目的とし、下肢のみでなく手も用いた全身運動を行うことができます。

⑤エルゴメーター

⑤エルゴメーター

【効果】有酸素運動

循環器系の強化を目的とした運動であり、新陳代謝促進や体力向上のために重要です。体重をサドルで支えるため、膝への負担が歩行よりも小さく、負荷の調節が容易で心拍数を見ながら行え、転倒リスクが小さいなどの長所があります。

⑥低周波治療器

⑥低周波治療器

【効果】マッサージ効果・血行促進効果・鎮痛効果

ピリピリと感じる特有の感覚が特徴です。低周波は皮下の浅い部分しか透過しませんが、電極を多くつけることで皮下数センチメートルまで効果が達します。

⑦メドマー

⑦メドマー

【効果】血行改善・鎮痛・浮腫軽減

心臓より下の部分の血液は重力に抗して心臓に戻さなければならないため下肢はむくみやすいのです。浮腫がある方・ない方も下肢を圧迫マッサージすることで血行改善等に効果があります。

⑧平行棒

⑧平行棒

【効果】歩行訓練・バランス訓練

歩行機能低下がある方は、安全にかつある程度の距離を歩くために平行棒が有効です。方向転換や横歩き等の動きも生活動作の中で重要ですので、そのような訓練をする場合にも用います。

⑨レジスタンスチェア

⑨レジスタンスチェア

【効果】筋力トレーニング・ストレッチなど様々な運動が行える。

上肢の筋トレ・関節可動域訓練、下肢の筋トレ、体幹の筋トレ等様々な運動が行うことができます。

⑩ホットバック

⑩ホットバック

【効果】循環の改善・鎮痛・リラクセーション

急性期の炎症が生じている時期以外は、基本的には体は暖めることで血流が改善し、これらの効果が得られます。

⑪ウォーターベッドマッサージ

⑪ウォーターベッドマッサージ

【効果】リラクセーション、血行改善

水圧マッサージによって心と体のリラクセーション効果があります。

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